特集 ポストコロナ,少子化時代:30年後の小児医療と人材育成
Ⅱ.様々な小児医療現場における展望と教育
30年後の小児医療者教育における大学の重要性
今井 耕輔
1
1防衛医科大学校小児科
キーワード:
小児医療
,
少子化
,
留学
,
遺伝子治療
,
生成/対話型人工知能(AI)
,
アクティブラーニング
Keyword:
小児医療
,
少子化
,
留学
,
遺伝子治療
,
生成/対話型人工知能(AI)
,
アクティブラーニング
pp.765-770
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000532
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SUMMARY
▷30年後の小児医療を見通すことは困難だが,「未来を変える」努力をしていかねばならない.
▷より広範囲の学部・大学院での高等教育の無償化に向けて少子化はむしろ追い風ともいえる.
▷未来を変え得るのは科学の力であり,研究を行う場,学ぶ場としての大学は重要である.
▷地域医療も担う大学で働く教官の待遇改善は喫緊の課題であり,取り組まなければ絶滅に瀕する可能性もある.
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