特集 産婦人科医半年―習得したいこと,伝えたいこと【産科編】
【Ⅰ.ベーシック編】
6.会陰切開の方法
加藤 暢子
1
,
古川 誠志
1
1河北総合病院産婦人科
キーワード:
会陰切開
,
会陰裂傷
,
OASIS
Keyword:
会陰切開
,
会陰裂傷
,
OASIS
pp.1099-1103
発行日 2026年10月1日
Published Date 2026/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001848
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要旨
会陰切開は経腟分娩の際,児頭の娩出を容易にするために会陰部に切開を加え,産道を広くする手術である.会陰切開による合併症(産科肛門括約筋損傷:OASIS,創部痛)を最小限にするため切開部位や大きさの判断,施行するタイミングが重要である.
初産の場合には会陰の伸展が不十分で会陰切開や会陰裂傷の修復を要する症例が多いが,会陰切開はすべての経腟分娩に必要ではなく,会陰切開の適応は慎重に判断したうえで行う.

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