Japanese
English
症例
レンバチニブおよびペムブロリズマブ併用療法後に大動脈解離が生じたと考えられる子宮体がんの1例
Clinically Suspected Aortic Dissection following Lenvatinib and Pembrolizumab for Endometrial Cancer
東元 孔志
1
,
吉田 祥子
1
,
椎名 隆次
1
,
藤田 拓司
1
1田川市立病院産婦人科
キーワード:
レンバチニブ
,
抗VEGF阻害薬
,
大動脈解離
,
子宮体がん
Keyword:
レンバチニブ
,
抗VEGF阻害薬
,
大動脈解離
,
子宮体がん
pp.337-340
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000000583
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要 旨
76歳,子宮体がんIVB期の術後3度目の再発に対してレンバチニブおよびペムブロリズマブを投与した.呼吸困難を伴う胸水貯留に対して胸腔ドレーンを挿入後18分より突然の心窩部痛を認め,心停止となり亡くなった.臨床的に急性大動脈解離が生じたと診断した.レンバチニブおよびペムブロリズマブ投与後の大動脈解離について文献的考察を加え報告する.
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