今月の臨床 子宮体がん診療の最前線―最新分類から治療法まで
薬物療法
―【がん免疫療法】―抗がん薬レンバチニブとペムブロリズマブの併用療法
山上 亘
1
,
坂井 健良
1
,
青木 大輔
1
1慶應義塾大学医学部産婦人科
pp.300-305
発行日 2023年3月10日
Published Date 2023/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210897
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●レンバチニブ・ペムブロリズマブ併用療法は,バイオマーカーによらず,がん化学療法後に増悪した切除不能な進行・再発の子宮体がんに対して保険適用となった.
●特徴的な有害事象が出現するため,それらに留意して管理を行う必要がある.
●有効かつ安全に治療を進めるためには,他科医や他職種との連携を適切に行うことが肝要である.
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