特集 どこまで変わるの? 腎細胞癌診療の進歩
〈薬物治療〉
複合免疫療法―ペムブロリズマブ+アキシチニブ/ペムブロリズマブ+レンバチニブ
玉田 聡
1
,
井口 太郎
2
1ベルランド総合病院泌尿器科
2金沢医科大学泌尿器科学
キーワード:
免疫チェックポイント阻害薬
,
チロシンキナーゼ阻害薬
,
腎細胞癌
Keyword:
免疫チェックポイント阻害薬
,
チロシンキナーゼ阻害薬
,
腎細胞癌
pp.364-371
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207829
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
▶ポイント
・免疫チェックポイント阻害薬―チロシンキナーゼ阻害薬(ICI-TKI)療法は総じて奏効率が高く,PD率が低いため多くの患者に有益である.
・臨床試験結果の数字の大小で治療方針を決定するわけではなく,個々の患者に最適な治療方法を選択する.
・免疫関連有害事象だけではなくTKI特有の有害事象に対処する方法を学ぶ.
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.