特集 統計的分析手法と研究デザイン
統計学的分析手法 生存分析/カプランマイヤー法
森崎 菜穂
1
1国立成育医療研究センター 社会医学研究部
キーワード:
生存率
,
Kaplan-Meier法
Keyword:
Survival Rate
,
Kaplan-Meier Estimate
pp.755-759
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021217829
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●生存分析は、死亡までの時間、疾病の再発や回復までの時間など、あるイベントが起こるまでの時間とイベントの関係に焦点を当てたい場合に有用な手法である。●すべての研究参加者が同じ期間追跡されている場合は、累積生存率はイベント発生数÷対象者数で直接計算できる。●カプランマイヤー法を用いれば打ち切り(censor)された観測値がある場合も、累積生存率は期別生存率の積として推定することができる。
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