特集 新ガイドラインの理解を深める 新生児マススクリーニング
総論 確定検査 遺伝子解析を中心に
笹井 英雄
1
1岐阜大学 大学院医学系研究科小児病態学
キーワード:
遺伝子型
,
新生児スクリーニング
,
表現型
,
遺伝学的検査
,
ハイスループットヌクレオチド配列分析
Keyword:
Genotype
,
Genetic Testing
,
Neonatal Screening
,
Phenotype
,
High-Throughput Nucleotide Sequencing
pp.199-204
発行日 2021年2月1日
Published Date 2021/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021107418
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●新生児マススクリーニング(NBS)対象疾患の多くで、保険適用による遺伝子解析が可能となってきた。●将来的には遺伝子型によって各疾患の診療ガイドラインを個別化できる可能性があり、テイラーメイド治療につながっていくと考える。●遺伝子型と臨床像のデータ蓄積を継続していくことがエビデンス創出には必要であり、難病プラットフォームの活用が期待される。
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