特集 婦人科腹腔鏡下手術TLH/LM/LCの基本とコツ
全腹腔鏡下子宮全摘術(TLH) TLHにおける尿管・子宮動脈へのアプローチ 前方vs側方vs後方
林 茂徳
1
,
青木 大輔
1慶応義塾大学 医学部産婦人科学教室
キーワード:
局所解剖学
,
子宮摘出術
,
尿管
,
腹腔鏡法
,
子宮動脈
Keyword:
Hysterectomy
,
Laparoscopy
,
Ureter
,
Anatomy, Regional
,
Uterine Artery
pp.339-344
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2022152630
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全腹腔鏡下子宮全摘術(TLH)において尿管損傷は無視できない合併症であり、そのためにも尿管走行を認識しながらTLHを行うことは合併症回避のためにも非常に重要である。通常尿管・子宮動脈同定へのアプローチとしては前方・側方・後方アプローチがあるが、本稿では代表的なこの3つのアプローチ法について解説し、また内視鏡技術認定試験における注意点についても解説していく。
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