特集 一から学びなおす 婦人科がん化学療法有害事象の管理
インフュージョンリアクション
河村 美由紀
1
,
松本 光史
1兵庫県立がんセンター 腫瘍内科
キーワード:
Acetaminophen
,
アナフィラキシー
,
Histamine Antagonists
,
抗腫瘍剤
,
生殖器腫瘍-女性
,
投薬計画
,
過敏症-薬物
,
化学予防
,
静脈内注入
,
分子標的治療
Keyword:
Chemoprevention
,
Antineoplastic Agents
,
Drug Administration Schedule
,
Drug Hypersensitivity
,
Infusions, Intravenous
,
Genital Neoplasms, Female
,
Histamine Antagonists
,
Acetaminophen
,
Anaphylaxis
,
Molecular Targeted Therapy
pp.195-199
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020137221
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インフュージョンリアクションには、分子標的治療薬特有の機序で起きるスタンダードインフュージョンリアクション(SIRs)と、あらゆる化学療法で起き得るアナフィラキシーがある。SIRsはGrade 3以上が重症であり、アナフィラキシーと同様の迅速な初期対応が求められる。アナフィラキシーは全例重症として、こちらも迅速な初期対応が求められる。
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