日本看護協会
常任理事のマンスリー通信
井本 寛子
1
,
木澤 晃代
1
,
田母神 裕美
1
,
松本 珠実
1
,
橋本 美穂
1
,
淺香 えみ子
1
1日本看護協会 常任理事
pp.6-7
発行日 2026年3月20日
Published Date 2026/3/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002575
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- 文献概要
看護職賠償責任保険加入の意義についてオリエンテーションを
医療現場は看護職賠償責任保険制度創設時よりも高度化・複雑化し、看護職が役割を発揮する場はあらゆる領域に広がりをみせています。それに伴い、看護職が独自の業務を行う場が拡大し法的責任を問われる事例も増加しています。近年では、民事訴訟において病院が訴えられた場合に、訴訟費用を関係した看護職全員に求償するという事案や、看護管理者やリスクマネジャーも管理監督責任が問われた事案が増えています。しかし、本会調査によると本制度について「職場で情報提供を受けていない」と回答する割合が高い実態があります。また、医療事故に遭遇した看護職から本会に寄せられる意見として、「病院が加入していると思っていたら看護職の賠償は対象外だった」「継続しようと思っていたのに忘れていた」等、遭遇したタイミングで保険に加入していないことで、大きな不安を呈する事態となっています。看護職の “備え” としての「看護職賠償責任保険制度の意義」について看護職員に情報提供★1いただきたいと思います。
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