日本看護協会
常任理事のマンスリー通信
井本 寛子
1
,
木澤 晃代
1
,
田母神 裕美
1
,
松本 珠実
1
,
橋本 美穂
1
,
淺香 えみ子
1
1日本看護協会 常任理事
pp.6-7
発行日 2025年12月20日
Published Date 2025/12/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002425
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- 文献概要
「医療保険制度における出産に対する支援の強化」について医療保険部会で議論が開始
「子ども未来戦略方針」において「出産費用の保険適用の導入を含め検討する」(著者要約)と示されたことを受け、「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」が設置され、2025年5月まで議論を行い「妊娠・出産・産後に関する支援等の更なる強化の方向性」が取りまとめられました。そして、10月の社会保障審議会医療保険部会において具体的な制度設計に関する議論が開始されました。部会の議論では、2025年冬ごろまでに出産に対する給付体系の骨格のあり方について整理することをめざし、産科臨床現場で行われる個々の対応についての具体の当てはめなど、個別具体的な内容については、給付体系の骨格が固まった後、制度施行に向けてさらに議論を深める予定が提示されています。これから、本格的な議論が始まりますが、妊産婦の多様なニーズに応え、選択を制限することがないように、また、周産期医療を支えるさまざまな体制が確実に継続されるよう制度設計を要望していきたいと思います。
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