日本看護協会 都道府県看護協会事業だより
全世代の健康を支える看護機能の強化をめざした看護職員人材交流事業
植野 真寿美
1
1岡山県看護協会 専務理事
pp.44-44
発行日 2024年8月20日
Published Date 2024/8/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000001646
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地域包括ケアシステムの構築に向け、病院と在宅との円滑な継続看護など県民ニーズに寄り添った看護が必要とされており、それが提供できる人材の育成が求められている。そこで岡山県看護協会では看護職員人材交流事業(以下:本事業)として、2013年から中堅看護職員のための施設間研修(以下:短期研修)、2017年から看護職員出向・交流研修事業(以下:長期研修)に取り組んでいる。本事業は、看護師・助産師が他施設へ出向し、自施設では経験しにくい分野の医療・看護を学ぶことで、看護実践能力の向上や地域の施設間のネットワーク強化などをはかることを目的としている。
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