特集 支援ニーズの高い利用者に応える 精神科訪問看護の体制整備
〈報告4〉
幻覚や妄想の影にある利用者の真意に着目する
井上 有美子
1
1株式会社みずでん 訪問看護ステーションらいふ 所長
pp.29-32
発行日 2024年2月5日
Published Date 2024/2/5
DOI https://doi.org/10.32181/cc.0000001061
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精神身体合併症を持つ利用者は、痛みや生活上の困難があっても、幻覚や妄想といった症状に隠れ、本当に必要な支援が見えにくくなる場合があります。本稿では、訪問看護師が病状の悪化によるさまざまな困難に気づき、支援することで、訪問介護の導入や外来受診の継続が成功した事例について述べます。
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