MT Seminar―読んで、見て、深める臨床検査技師のための誌上講義
偽痛風の知識を深める
佐藤 弘恵
1
1新潟大学保健管理センター
pp.883-888
発行日 2026年9月15日
Published Date 2026/9/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt54090883
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要点
☑偽痛風は関節内に沈着したピロリン酸カルシウム(CPP)による結晶誘発性関節炎で,国際的にはピロリン酸カルシウム沈着症(CPPD症)という用語が用いられる.
☑診断には関節液中のCPP結晶の同定が重要であるが,臨床所見や画像所見を含めた総合的な評価が必要である.
☑クラウンデンス症候群は,頸椎環軸関節周囲へのCPP結晶沈着により急性の頸部痛と炎症反応上昇を呈し,CTでの石灰化所見の確認が診断の鍵となるCPPD症の一病態である.

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