がんの栄養治療・栄養指導 いま改めて考え,拓く
【Part8 がん患者への栄養指導】各種がん患者に対する栄養指導と今後の課題 食道癌
前田 恵理
1,2
,
櫻井 美夏子
1,2
,
菊池 夏希
1,2
,
金塚 浩子
1,3
,
高橋 直樹
1,4
,
鍋谷 圭宏
1,5
Eri Maeda
1,2
,
Mikako Sakurai
1,2
,
Natsuki Kikuchi
1,2
,
Hiroko Kanatsuka
1,3
,
Naoki Takahashi
1,4
,
Yoshihiro Nabeya
1,5
1千葉県がんセンターNST
2千葉県がんセンター栄養科
3千葉県がんセンター看護局
4千葉県がんセンター歯科・口腔内科
5千葉県がんセンター食道・胃腸外科
pp.872-876
発行日 2025年5月25日
Published Date 2025/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn146060872
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Key Point
食道癌は治療の選択肢が多様化しており,患者の全身状態と治療法に応じた栄養管理を展開していく必要がある.
化学療法や化学放射線療法では治療期間中に栄養管理上の問題が経時的に変わるため,適時にアセスメントし,適切な栄養管理計画の立案を行う.
手術後は具体的に生活をイメージできるような指導を心がけ,患者が「術後の身体に慣れていく」ための栄養サポートをめざす.

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