がんの栄養治療・栄養指導 いま改めて考え,拓く
【Part8 がん患者への栄養指導】各種がん患者に対する栄養指導と今後の課題 頭頸部癌
菊池 夏希
1,2
,
櫻井 美夏子
1,2
,
金塚 浩子
1,3
,
前田 恵理
1,2
,
越川 直美
2
,
高橋 直樹
1,4
,
鍋谷 圭宏
1,5
Natsuki Kikuchi
1,2
,
Mikako Sakurai
1,2
,
Hiroko Kanatsuka
1,3
,
Eri Maeda
1,2
,
Naomi Koshikawa
2
,
Naoki Takahashi
1,4
,
Yoshihiro Nabeya
1,5
1千葉県がんセンターNST
2千葉県がんセンター栄養科
3千葉県がんセンター看護局
4千葉県がんセンター歯科・口腔内科
5千葉県がんセンター食道・胃腸外科
pp.866-871
発行日 2025年5月25日
Published Date 2025/5/25
DOI https://doi.org/10.32118/cn146060866
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Key Point
治療開始前から経口摂取不良である患者が多く,常に低栄養のハイリスクであることを念頭に栄養治療を行う.
長期的な栄養管理を行うためには,症状に合わせたセルフケアができるように生活に即した患者個別の指導を行う.
症状に合わせて栄養投与ルート(経口,経腸,静脈)を適時適切に選択・提案し,いかに治療継続につながる支援ができるかが肝要である.

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