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第5土曜特集 がん医療の最前線 臨床と研究の共創
がんの診断
がんゲノム医療
Cancer genomic medicine
角南 久仁子
1
Kuniko SUNAMI
1
1国立がん研究センター中央病院臨床検査科
キーワード:
がん遺伝子パネル検査
,
がんゲノムプロファイリング検査
,
バイオマーカー
,
エキスパートパネル
Keyword:
がん遺伝子パネル検査
,
がんゲノムプロファイリング検査
,
バイオマーカー
,
エキスパートパネル
pp.735-740
発行日 2026年5月30日
Published Date 2026/5/30
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297090735
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がん遺伝子パネル検査が2019年に固形がんに対して保険適用され,わが国においてもがんゲノムプロファイリングに基づいたがんゲノム医療が浸透しつつある.2025年には造血器腫瘍にも適用が拡大し,診断や予後分類も含めた幅広い活用がされている.2018年に設立したがんゲノム情報管理センター(C-CAT)は,ゲノム・臨床情報を集約したデータベース構築や,治療候補や臨床試験情報をC-CAT調査結果として提供することで,わが国のがんゲノム医療を支えている.一方で,実施可能施設や実施タイミングの制限,検査結果に基づく治療到達率の低さなど課題も多く,より臨床現場に即した制度に改善することが求められている.また,より広範な遺伝子情報を解析する全ゲノム解析の臨床導入が厚生労働省主導で進められており,今後の展開が注目されている.

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