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第1土曜特集 薬事利用に資する「適合性」と「信頼性」をもつリアルワールドエビデンス作成に向けた提言
第6章 RWD/RWEの利活用に向けた技術的進歩の現状と展望
二次利用を見据えた病院情報システムの構築
Building a hospital information system with a focus on secondary data utilization
青柳 吉博
1
Yoshihiro AOYAGI
1
1国立がん研究センター東病院 医療情報部 部長
キーワード:
病院情報システム(HIS)
,
電子カルテ(EMR)
,
電子健康記録(EHR)
,
二次利用
,
電子データキャプチャ(EDC)
,
リアルワールドデータ(RWD)
,
FHIR
,
OMOP
,
OHDSI
,
自然言語処理(NLP)
,
eSource
Keyword:
病院情報システム(HIS)
,
電子カルテ(EMR)
,
電子健康記録(EHR)
,
二次利用
,
電子データキャプチャ(EDC)
,
リアルワールドデータ(RWD)
,
FHIR
,
OMOP
,
OHDSI
,
自然言語処理(NLP)
,
eSource
pp.96-101
発行日 2026年4月4日
Published Date 2026/4/4
DOI https://doi.org/10.32118/ayu297010096
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病院情報システム(HIS)は,電子カルテ(EMR)を中心に各部門システムと連携し,医療現場における情報管理の中核を担っている.近年,診療データの二次利用を見据え,データウェアハウス(DWH)やSS-MIX2,FHIRなどの標準化技術を活用したデータ共有・研究利用が進展している.特に,HISと電子データキャプチャ(EDC)を直接連携させるためのeSourceの導入や,OMOP共通データモデルの利用は,リアルワールドデータ(RWD)の質・信頼性向上に寄与している.今後は,FHIRやOMOPの普及を通じて,臨床研究と診療情報の連携がより効率化される一方,非構造化データの処理,AI活用,データ品質保証など,実装上の課題への継続的な対応が求められる.

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