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TOPICS 循環器内科学
心房細動アブレーション:ビッグデータの解析からみる日本の最新状況
Current situation of atrial fibrillation ablation in Japan:insights from big data analysis
山根 禎一
1
Teiichi YAMANE
1
1東京慈恵会医科大学循環器内科
pp.278-279
発行日 2023年4月22日
Published Date 2023/4/22
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28504278
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心房細動(atrial fibrillation:AF)が根治可能となってから20数年が経過した.当初は限られた施設での特殊手技であったカテーテルアブレーション治療は,最近では年間10万件を超えるほどに一般的な治療となっている.その治療実態を明らかにする目的で2017年よりJ-AB(Japan Ablation)レジストリが開始され,さらに循環器疾患診療実態調査(Japanese Registry of All Cardiac and Vascular Diseases:JROAD)およびレセプト情報・特定健診等情報データベース(National Database of Health Insurance Claims and Specific Health Checkups of Japan:NDB)といったビッグデータの解析から日本のAFアブレーションの実態が少しずつ明らかになってきている.
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