Japanese
English
TOPICS 免疫学
RNA分解酵素Regnase-1を標的とした炎症制御法の開発
Therapeutic intervention in inflammation by targeting an endonuclease Regnase-1
吉永 正憲
1
,
竹内 理
1
Masanori YOSHINAGA
1
,
Osamu TAKEUCHI
1
1京都大学大学院医学研究科医化学分野
pp.152-153
発行日 2023年1月14日
Published Date 2023/1/14
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28402152
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炎症反応は,感染症をはじめとする体外からの侵襲や内因性の刺激に応答して惹起される.適切な炎症反応は病原体の排除や生体の恒常性の維持にとって必須であるが,いったん制御を離れ活性化が持続すると炎症の慢性化を引き起こし,自己免疫疾患をはじめとするさまざまな病態につながる.したがって,炎症反応はさまざまなレベルで緻密な制御を受けている.
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