免疫チェックポイント阻害薬による二次性血球貪食症候群

Hemophagocytic syndrome secondary to immune checkpoint inhibitors

・ニボルマブ・イピリムマブ併用療法で免疫関連副作用（immune-related adverse events：irAE）としては非常にまれな血球貪食症候群（hemophagocytic syndrome：HPS）を経験したので文献的考察も含めて報告する．

・ステロイドによる治療が奏効した．

・病勢のモニタリングに血清フェリチン値が有用であった．

（「症例のポイント」より）