Japanese
English
特集 扁平苔癬と類縁疾患
臨床例
ブシラミンによる苔癬型薬疹
A case of lichenoid drug eruption caused by bucillamine
原田 侑弥
1
,
福田 英嗣
1
Yuya Harada
1
,
Hidetsugu Fukuda
1
1東邦大学医療センター大橋病院皮膚科
1Department of Dermatology, Toho University Ohashi Medical Center
キーワード:
ブシラミン
,
苔癬型薬疹
,
苔癬型組織反応
,
色素沈着
Keyword:
ブシラミン
,
苔癬型薬疹
,
苔癬型組織反応
,
色素沈着
pp.902-905
発行日 2022年10月1日
Published Date 2022/10/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000003047
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・ブシラミンはSH基を有する疾患修飾性抗リウマチ薬である.
・SH基を有する薬剤は苔癬型薬疹(lichenoid drug eruption:LDE)をおこしやすいことで知られている.
・自験例は症状出現後も被疑薬を長期間内服していたため,被疑薬中止後も色素沈着の遷延を認めた.
(「症例のポイント」より)
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