Japanese
English
特集 最近の水疱症
臨床例
免疫チェックポイント阻害薬投与中に生じた水疱性類天疱瘡
A case of bullous pemphigoid during administration of immune checkpoint inhibitors
甚目 航太
1
,
加藤 裕史
2
,
加藤 香澄
1
,
春原 晶代
1
,
西田 絵美
3
,
森田 明理
2
Kota Hadame
1
,
Hiroshi Kato
2
,
Kasumi Kato
1
,
Akiyo Sunohara
1
,
Emi Nishida
3
,
Akimichi Morita
2
1聖霊病院皮膚科
2名古屋市立大学大学院医学研究科加齢・環境皮膚科学
3岡崎市民病院皮膚科
1Department of Dermatology, Holy Spirit Hospital
2Department of Geriatric and Environmental Dermatology, Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences
3Department of Dermatology, Okazaki City Hospital
キーワード:
自己免疫水疱症
,
免疫チェックポイント阻害薬
,
水疱性類天疱瘡
,
ニボルマブ
,
ペンブロリズマブ
Keyword:
自己免疫水疱症
,
免疫チェックポイント阻害薬
,
水疱性類天疱瘡
,
ニボルマブ
,
ペンブロリズマブ
pp.162-166
発行日 2021年2月1日
Published Date 2021/2/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002411
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・免疫チェックポイント阻害薬は合併症として自己免疫疾患を呈することが多く,皮膚症状の1つとして自己免疫性水疱症をきたすことがある.
・免疫チェックポイント阻害薬による皮膚障害のうち,自己免疫性水疱症は進行すると重篤な状態になることも多く,早期の診断が必要である.
(「症例のポイント」より)
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