Japanese
English
特集 むずかしくない血管炎
臨床例
顕微鏡的多発血管炎-急速進行性糸球体腎炎合併例-
Microscopic polyangiitis
高橋 綾
1
,
松森 昭憲
2
Aya Takahashi
1
,
Akinori Matsumori
2
1国立病院機構高知病院皮膚科
2国立病院機構高知病院リウマチ科
1Department of Dermatology, National Hospital Organization Kochi National Hospital
2Department of Rheumatology, National Hospital Organization Kochi National Hospital
キーワード:
顕微鏡的多発血管炎
,
急速進行性糸球体腎炎
,
ANCA関連血管炎
Keyword:
顕微鏡的多発血管炎
,
急速進行性糸球体腎炎
,
ANCA関連血管炎
pp.502-505
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000002048
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
・腎機能障害を伴っていたが,85歳で糖尿病の既往があったため,感染症の危険性を考慮して寛解導入治療としてステロイド単独による治療を行った.いったん腎機能は回復したが後に腎機能障害の再燃がみられた.
・CRPは血管炎の活動性の初期評価に有用であったが,ANCAと臨床症状は必ずしも相関していなかった.
(「症例のポイント」より)
Copyright © 2020, KYOWA KIKAKU Ltd. All rights reserved.