特集 サルコイドーシス─2018
臨床例
発症11年後に皮膚症状が出現したサルコイドーシス
三宅 知織
1
,
水野 可魚
1
,
植田 郁子
1
,
二村 省三
2
,
岡本 祐之
1
1関西医科大学皮膚科学講座
2ふたむら皮膚科
キーワード:
サルコイドーシス
,
異時性発症
,
びまん浸潤型
,
局面型
Keyword:
サルコイドーシス
,
異時性発症
,
びまん浸潤型
,
局面型
pp.827-830
発行日 2018年8月1日
Published Date 2018/8/1
DOI https://doi.org/10.24733/pd.0000000175
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<症例のポイント>・ サルコイドーシスの診断後11年を経過してから皮膚病変が現れた症例を経験した.・ 11年前,胸部X線検査とCT検査所見によりサルコイドーシスと診断され,以後,内科にて経過観察されていた.・ 両上眼瞼は紅色に腫脹し,前額部,四肢に紅色丘疹とやや陥凹した紅斑が多発していた.
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