特集 今日の小児肝移植
遺伝性疾患に対する小児肝移植症例の移行期医療上の問題
小川 絵里
1
,
門久 政司
1
,
山本 美紀
1
,
上林エレーナ 幸江
1
,
園田 真理
2
,
岡本 竜弥
1
,
岡島 英明
3
,
波多野 悦朗
1
Eri Ogawa
1
,
Masashi Kadohisa
1
,
Miki Yamamoto
1
,
Yukie Elena Uebayashi
1
,
Mari Sonoda
2
,
Tatsuya Okamoto
1
,
Hideaki Okajima
3
,
Etsuro Hatano
1
1京都大学外科（肝胆膵・移植/小児外科）
2医学研究所北野病院小児外科
3金沢医科大学小児外科
pp.622-625
発行日 2023年6月25日
Published Date 2023/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000479
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はじめに
小児肝移植後の長期成績は，生存率，生活の質ともに満足のいく結果が報告されている。これに伴い，小児期医療から個々の患者にふさわしい成人期医療への移行期医療が重要な課題となっている。
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