特集 共有したい術式および手術経験:手術のポイントや工夫
複数回の手術を行い,安定した経過が得られているFloyd Ⅱ型気管無形成の1例
大山 慧
1
,
古田 繁行
1
,
西谷 友里
1
,
田中 邦英
1
,
新開 統子
1
Kei Ohyama
1
,
Shigeyuki Furuta
1
,
Yuri Nisihya
1
,
Kunihide Tanaka
1
,
Toko Shinkai
1
1聖マリアンナ医科大学小児外科
pp.270-275
発行日 2023年3月25日
Published Date 2023/3/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000385
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はじめに
気管無形成(tracheal atresia:TA)はまれな先天異常で,出生後早期から重度の呼吸障害のため,1年以上の生存率はわずか7%にとどまる1)。
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