特集 小児科医が知っておくべき筋疾患診療:遺伝学的理解と治療の最新事情
総論1:一般小児科医が理解しておくべき筋疾患診療の全体像
【コラム】無症候性高クレアチンキナーゼ(CK)血症
李 知子
1
LEE Tomoko
1
1兵庫医科大学小児科学
pp.1873-1874
発行日 2023年12月1日
Published Date 2023/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000001418
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小児科の日常臨床のなかで,感冒などの機会採血の際に偶発的に高クレアチンキナーゼ(CK)血症に気づくことはしばしば経験される。明らかな筋力低下や筋痛などの筋症状が認められない場合,どのように対応すべきか非常に悩ましい問題となる。
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