特集 いま知っておきたい 先天性代謝異常症などの新生児マススクリーニング
各論:現行の新生児マススクリーニング対象疾患
先天性甲状腺機能低下症
田島 敏広
1
TAJIMA Toshihiro
1
1自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児科
pp.273-276
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002626
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はじめに
先天性甲状腺機能低下症(congenital hypothyroidism:CH)は永続性,一過性のいずれも早期治療が必要である。甲状腺原発性CHと,視床下部・下垂体の異常による中枢性CHに大別される。アドヒアランスを保てば予後は良好である。注意すべき点としては,原発性CH,中枢性CHのいずれにおいても新生児スクリーニング(newborn screening:NBS)で同定できない症例が存在することである。

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