特集 Late preterm・Early termを展望する
各論
新生児編 Late preterm児の退院後感染症予防―RSウイルスを中心に
小形 勉
1
,
森内 浩幸
2
OGATA Tsutomu
1
,
MORIUCHI Hiroyuki
2
1長崎大学病院小児科
2長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・小児科学
pp.610-613
発行日 2022年4月10日
Published Date 2022/4/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000000140
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はじめに
在胎34週0日~36週6日の間に生まれたlate preterm児は早産児の約3/4を占めており,正期産児と比べて有病率や死亡率が高い。いったん退院した後も,再入院する確率が正期産児よりも高いが,その原因として重要なものは感染症である。
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