今月の臨床 診療ガイドライン産科編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
在胎週数34~36週の早産(late preterm)児の新生児管理および退院後の注意点
飯塚 美徳
1
1千葉市立海浜病院産科
pp.803-805
発行日 2014年8月10日
Published Date 2014/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103852
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●late preterm児の出生直後には蘇生の初期処置(保温,体位保持,気道開通,皮膚乾燥と刺激)を行う.
●late preterm児を自施設で管理する際には,低血糖,黄疸,低体温,無呼吸発作,哺乳障害が起きやすいことを念頭において,血糖測定および呼吸監視を行う.
●36週未満早産児が自施設より退院する際には,RSV感染に関する情報提供を行う.
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