特集 外来ではじめよう! 音声・発話・嚥下のトレーニング
【より良いトレーニングを実施するために】
トレーニングの評価と終了点
村上 健
1
Takeshi Murakami
1
1北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻
キーワード:
トレーニングの評価
,
効率的なトレーニング
,
トレーニングの終了
Keyword:
トレーニングの評価
,
効率的なトレーニング
,
トレーニングの終了
pp.1419-1421
発行日 2024年11月1日
Published Date 2024/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000001369
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はじめに
これまで本書で述べられてきた音声・発話・嚥下障害のトレーニングは,評価により問題点を挙げ,科学的な根拠を基に目標設定およびプログラムを立案し,実施されるものである。一定期間トレーニングを実施後,再評価により効果を判定し,さらに検証を行って,回復や改善・目標達成を経て終了するものである(図1)。本稿ではトレーニング開始後の再評価とトレーニングの終了点について述べる。
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