特集 コロナ時代の新たな耳鼻咽喉科診療
コロナ時代の耳鼻咽喉科医の社会活動
コロナ時代の医学教育
櫻井 結華
1
,
茂木 雅臣
1
,
岡崎 史子
2
Yuika Sakurai
1
,
Masaomi Motegi
1
,
Fumiko Okazaki
2
1東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座
2東京慈恵会医科大学教育センター
キーワード:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
,
医学教育
,
ハイブリッド型臨床実習
Keyword:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
,
医学教育
,
ハイブリッド型臨床実習
pp.85-88
発行日 2023年1月1日
Published Date 2023/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000441
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はじめに
2020年早春にCOVID-19パンデミックが発生し,医学教育現場もその混乱に巻き込まれた。本原稿を執筆している時点で2年半が経過したが,いまだ収束の気配はなく,まだしばらくの間COVID-19と共に生きなければならないと多くの方が感じていることと思う。本原稿の執筆機会をいただき,あらためて当時を振り返るとともに現状を考察し,コロナ時代の医学教育と耳鼻咽喉科頭頸部外科(以下,耳鼻咽喉科)医に求められている役割について,主に医学生教育を中心に触れさせていただきたい。
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