特集 コロナ時代の新たな耳鼻咽喉科診療
コロナ時代の耳鼻咽喉科医の社会活動
コロナ時代の新たな研究トレンド
岡野 高之
1
Takayuki Okano
1
1京都大学大学院医学研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
,
オープンアクセス
,
データサイエンス
,
バイオインフォマティクス
Keyword:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
,
オープンアクセス
,
データサイエンス
,
バイオインフォマティクス
pp.93-96
発行日 2023年1月1日
Published Date 2023/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000000443
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科学におけるオープン化の加速
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の出現と急拡大(以下,コロナ禍とする)は,人類に多くのことを気づかせた。これまで当然のことと捉えていた,対面の緊密なコミュニケーションが制限され,従来垣根が低くなっていた海外への移動は機能不全となった。医療では,ソーシャルディスタンス,マスクや手指衛生の重要性が再認識され,同時に院内感染対策が強化された。
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