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特集 腎疾患の診断と治療 最前線
III.各論2:全身性疾患に伴う腎障害(診断と治療)
4.そのほかの膠原病に伴う腎障害(シェーグレン症候群,混合性結合組織病,関節リウマチ)
Renal disorders accompanied by miscellaneous systemic rheumatic diseases
川上 貴久
1
Kawakami Takahisa
1
1杏林大学医学部腎臓・リウマチ膠原病内科
キーワード:
シェーグレン症候群
,
混合性結合組織病
,
関節リウマチ
Keyword:
シェーグレン症候群
,
混合性結合組織病
,
関節リウマチ
pp.175-180
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000001595
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1 はじめに
膠原病による腎疾患で重要かつ予後不良なものとしてループス腎炎,強皮症腎が挙げられるが,他の膠原病もさまざまな腎疾患を伴う。これは「特発性」とされる糸球体疾患・間質性疾患の多くが自己免疫疾患と考えられていることからも当然といえよう。
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