Japanese
English
増大特集 難病研究の進歩
Ⅶ.代謝・免疫
シェーグレン症候群
Sjögren's syndrome
石丸 直澄
1
Ishimaru Naozumi
1
1徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔分子病態学分野
キーワード:
シェーグレン症候群
,
自己免疫疾患
,
疾患モデル
,
外分泌腺
Keyword:
シェーグレン症候群
,
自己免疫疾患
,
疾患モデル
,
外分泌腺
pp.476-477
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201246
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シェーグレン症候群(SS)は,外分泌腺を標的とする自己免疫疾患であり,その病態は複雑で多因子疾患といわれている。本疾患は,複雑な病態のために根治療法の開発に至っておらず,対症療法が主流である。SSの病態機序として,T細胞などの免疫担当細胞の機能異常と共に,生体環境や標的臓器の変化によって発症が大きく左右されている。
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