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特集 囊胞腎
【囊胞性腎疾患の基礎】
多発性囊胞腎（PKD）動物モデル
Animal models for polycystic kidney diseases（PKDs）
長尾 静子
1
,
山口 太美雄
1,2
NAGAO Shizuko
1
,
YAMAGUCHI Tamio
1,2
1藤田医科大学 病態モデル先端医学研究センター
2鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部・大学院医療科学研究科
キーワード：
オルソログ
,
ダブルミューテーション
,
hypomorphic
,
PKD
Keyword:
オルソログ
,
ダブルミューテーション
,
hypomorphic
,
PKD
pp.475-480
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/kd.0000000316
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はじめに
疾患モデル動物は，ヒト疾患の原因となる責任遺伝子の探索，病態解明，診断方法や治療方法の開発に重要な役割を果たしている。近年，遺伝子工学，生殖工学，再生医療学の進歩に伴い，それらの開発方法，動物実験の方法や最新技術により得られる解析結果が飛躍的に発展してきた。
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