Japanese
English
特集 スキルアップ内視鏡診療
Ⅵ.胆膵
[治療]
閉塞性黄疸へのアプローチ
Endoscopic approach for obstructive jaundice
池村 宗朗
1
,
髙崎 裕介
1
,
石井 重登
1
,
藤澤 聡郎
1
,
伊佐山 浩通
1
Muneo IKEMURA
1
,
Yusuke TAKASAKI
1
,
Shigeto ISHII
1
,
Toshio FUJISAWA
1
,
Hiroyuki ISAYAMA
1
1順天堂大学医学部附属順天堂医院消化器内科
キーワード:
胆道ドレナージ
,
胆管ステント
,
EUS-BD
Keyword:
胆道ドレナージ
,
胆管ステント
,
EUS-BD
pp.353-359
発行日 2024年10月18日
Published Date 2024/10/18
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001713
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Tips
● 悪性胆道閉塞ではダイナミックCT(thin slice)で診断,治療方針を決定する。
● Tokyo criteriaを用いてステントの評価を行う。
● 切除可能領域では,当該施設の外科と相談してステントの選択を行う。
● 肝門部胆管閉塞ではMRCPで胆管の走行を確認しておく。
● 悪性肝門部胆管狭窄ではre-interventionを念頭にドレナージを行う。
● EUS-BDがERCP困難症例への選択肢の一つとして普及してきている。
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