Japanese
English
特集 スキルアップ内視鏡診療
Ⅱ.口腔・咽頭・食道
[観察・診断]
GERD診断
Diagnosis of GERD
栗林 志行
1
,
保坂 浩子
1
,
田中 寛人
1
,
竹内 洋司
2
,
浦岡 俊夫
1
Shiko KURIABAYASHI
1
,
Hiroko HOSAKA
1
,
Hirohito TANAKA
1
,
Yoji TAKEUCHI
2
,
Toshio URAOKA
1
1群馬大学大学院医学系研究科消化器・肝臓内科学
2群馬大学医学部附属病院光学医療診療部
キーワード:
胃食道逆流症
,
逆流性食道炎
,
食道・胃接合部バリア機能
Keyword:
胃食道逆流症
,
逆流性食道炎
,
食道・胃接合部バリア機能
pp.53-59
発行日 2024年10月18日
Published Date 2024/10/18
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001654
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Tips
● 胃食道逆流症を診療する際には,病態生理を理解する必要がある。
● 上部消化管内視鏡検査は悪性腫瘍などの器質的疾患の除外や逆流性食道炎の存在および重症度評価に有用である。
● 好酸球性食道炎の鑑別には生検が必要である。
● 胃食道逆流症の診断では内視鏡所見だけでなく,症状の評価も重要である。
● 逆流性食道炎の重症度評価が治療方針決定に重要である。
● 内視鏡検査時には食道・胃接合部(EGJ)のバリア機能の評価も行う。
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