Japanese
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特集 膵癌の早期発見・早期診断を目指して
[各論]
膵癌の早期発見の取り組み:都市部における拾い上げの現況と課題
Current status and challenges of the early detection of pancreatic cancer in urban areas
八隅 秀二郎
1
,
藤田 光一
2
,
岡田 明彦
3
,
根引 浩子
4
,
淺田 全範
5
,
栗山 勝利
1
,
江口 考明
3
,
山崎 智朗
4
,
澤井 勇悟
5
Shujiro Yazumi
1
,
Koich Fujita
2
,
Akihiko Okada
3
,
Hiroko Nebiki
4
,
Masanori Asada
5
,
Katsutoshi Kuriyama
1
,
Takaaki Eguchi
3
,
Tomoaki Yamasaki
4
,
Yugo Sawai
5
1医学研究所北野病院消化器内科
2淀川キリスト教病院消化器内科
3済生会中津病院消化器内科
4大阪市立総合医療センター消化器内科
5大阪赤十字病院消化器内科
キーワード:
膵癌
,
膵癌早期発見プロジェクト
,
地域連携
Keyword:
膵癌
,
膵癌早期発見プロジェクト
,
地域連携
pp.775-778
発行日 2024年5月25日
Published Date 2024/5/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001450
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はじめに
尾道方式に準じて2013年から開始した大阪市北部を中心の大阪市膵癌早期発見プロジェクトが10年経過した。プロジェクト開始前後で切除率は20%から30%に,5年生存率は8.3%から18.2%に上昇した。本プロジェクトの現況と今後の課題について解説する。
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