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特集 診療に役立つ内視鏡分類2024
［食道］
食道扁平上皮癌の内視鏡分類
Esophageal squamous cell carcinoma
高橋 亜紀子
1
,
小山 恒男
1
Akiko Takahashi
1
,
Tsuneo Oyama
1
1佐久医療センター内視鏡内科
キーワード：
食道扁平上皮癌
,
病型分類
,
日本食道学会分類
Keyword:
食道扁平上皮癌
,
病型分類
,
日本食道学会分類
pp.28-32
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001189
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はじめに
食道扁平上皮癌（esophageal squamous cell carcinoma：ESCC）のリンパ節転移（lymph node metastasis：LNM）は深達度と相関しており，T1aEP/LPMのLNMはほぼ0％であるが，T1aMM/T1bSM1では9.3～19.6％1），T1bSM2では30～54％と，深達度が深くなるにつれLNM率が高くなる2）。一方，病型分類は深達度と相関しているため，治療方針決定に重要である。
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