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特集 肝門部領域胆管ドレナージを極める
序説 肝門部狭窄に対するドレナージ―Biliary labyrinth: Is the exit closer?―
Introductory remarks
藤田 直孝
1
Naotaka Fujita
1
1みやぎ健診プラザ
pp.1018-1021
発行日 2022年6月25日
Published Date 2022/6/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000221
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肝門部胆管狭窄に対するドレナージは,胆膵内視鏡のなかでも最もチャレンジングな手技の一つである。同じ胆管狭窄といっても中・下部のそれとは大いに異なり,ぼんやりとステントを1本肝内胆管に留置しただけで治療効果をあげることのできる場合は,ごく限られている。近年になり,われわれ胆膵内視鏡医の手には新たな武器としてバルーン小腸内視鏡やEUS下のドレナージ術が加わった。はたしてこれで肝門部領域胆管ドレナージは容易になったであろうか。
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