特集 食物アレルギー-変わる常識と新たなクリニカルパール
患者教育における小児アレルギーエデュケーターの役割とは?
山野 織江
1
,
益子 育代
1東京都立小児総合医療センター 看護部
キーワード:
Epinephrine
,
アレルギー
,
患者教育
,
筋肉内注射
,
自己投与
,
専門職の役割
,
シミュレーション訓練
Keyword:
Epinephrine
,
Hypersensitivity
,
Injections, Intramuscular
,
Simulation Training
,
Patient Education as Topic
,
Self Administration
,
Professional Role
pp.1002-1003
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021247863
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<Key Points>(1)PAEが担う食物アレルギーの患者教育には、栄養素上の問題が生じないための栄養管理、原因食物の誤食を防ぐための適切な対処方法、食物アレルギー症状への緊急時の対応方法がある。(2)指導対象は、患者・家族にとどまらず、学校や保育施設の関係者にも行う必要がある。(3)緊急時対応では、症状の写真や動画の提示、シミュレーションなどの実施により実行性が高まる。
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