特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
III アレルギー
44.食物アレルギーとアドレナリン自己注射薬
近藤 康人
1
1藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院 小児科
キーワード:
アナフィラキシー
,
Epinephrine
,
過敏症-食品性
,
筋肉内注射
,
自己投与
,
禁忌(治療)
,
患者重症度
Keyword:
Anaphylaxis
,
Food Hypersensitivity
,
Epinephrine
,
Injections, Intramuscular
,
Self Administration
,
Patient Acuity
pp.1602-1603
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086316
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アドレナリン自己注射薬はアナフィラキシーに対する第1選択薬であり,アナフィラキシーと診断した場合は迅速に投与すべきである.本稿は日本小児アレルギー学会食物アレルギー委員会による食物アレルギー診療ガイドライン2016 第10章「症状の重症度判定と対症療法」および13章「患者の社会生活支援」に準拠し記載する.
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