特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
III アレルギー
47.アナフィラキシーとアドレナリン・β2刺激薬
伊藤 浩明
1
1あいち小児保健医療総合センター 総合診療科部
キーワード:
アナフィラキシー
,
Epinephrine
,
筋肉内注射
,
自己投与
,
治療成績
,
禁忌(治療)
,
Adrenergic Beta-2 Receptor Agonists
Keyword:
Anaphylaxis
,
Epinephrine
,
Injections, Intramuscular
,
Self Administration
,
Treatment Outcome
,
Adrenergic beta-2 Receptor Agonists
pp.1608-1609
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086319
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- 文献概要
グレード3(重症)に相当する症状が1臓器でもあれば,アドレナリン筋肉注射が適用となる.グレード2(中等症)の症状であっても,患者が過去に重篤なアナフィラキシーの既往がある場合や症状の進行が激烈な場合は,早めのアドレナリン投与を考慮する
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