特集 川崎病の今
川崎病診断の今 免疫グロブリン不応例予測モデル
小林 徹
1
1国立成育医療研究センター病院 臨床研究センターデータサイエンス部門
キーワード:
IgG
,
川崎病
,
薬物抵抗性
,
リスク評価
,
静脈内注入
Keyword:
Drug Resistance
,
Infusions, Intravenous
,
Mucocutaneous Lymph Node Syndrome
,
Immunoglobulin G
,
Risk Assessment
pp.58-62
発行日 2021年1月1日
Published Date 2021/1/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2021135324
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<Key Points>(1)2000年代に免疫グロブリン不応例予測モデルが相次いで開発された。(2)現在は予測モデルを用いた初期治療強化療法が日本国内で広く普及している。(3)今後はほかのバイオマーカーや遺伝情報を用いた予後予測モデル、または冠動脈瘤予測モデルの開発が望まれる。
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