特集 小児の炎症性腸疾患
炎症性腸疾患の治療 外科治療
内田 恵一
1
,
井上 幹大
,
小池 勇樹
,
松下 航平
,
大村 悠介
,
大北 喜基
,
問山 裕二
,
楠 正人
1三重大学 大学院消化管・小児外科
キーワード:
Crohn病
,
肛門疾患
,
大腸炎-潰瘍性
,
回腸嚢肛門吻合術
,
周術期管理
,
大腸切除
Keyword:
Perioperative Care
,
Anus Diseases
,
Colitis, Ulcerative
,
Crohn Disease
,
Proctocolectomy, Restorative
,
Proctocolectomy, Restorative
pp.1260-1264
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020401125
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<Key Points>(1)潰瘍性大腸炎に対する標準術式は、大腸全摘、回腸嚢肛門(管)吻合である。(2)潰瘍性大腸炎の術前診断未確定症例では大腸全摘は慎重に判断する。(3)Crohn病の外科治療は根治的ではないが、術前・術後の内科的管理と併せてQOLを向上できることがある。
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