特集 小児科医が知っておきたい精神医学
子どもによくみられる精神疾患 診断と治療のポイント 統合失調症・精神病発症危険状態
舩渡川 智之
1
,
山口 大樹
,
水野 雅文
1東邦大学 医学部精神神経医学講座
キーワード:
抗精神病剤
,
幻覚
,
鑑別診断
,
精神医学的評価尺度
,
精神病
,
統合失調症
,
認知障害
,
認知療法
,
妄想
,
リスク
,
心理教育
,
治療までの期間
,
陰性症状
,
陽性症状
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Cognitive Behavioral Therapy
,
Hallucinations
,
Psychotic Disorders
,
Risk
,
Psychiatric Status Rating Scales
,
Cognition Disorders
,
Delusions
,
Schizophrenia
,
Antipsychotic Agents
,
Time-to-Treatment
pp.1954-1957
発行日 2019年12月1日
Published Date 2019/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020088636
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<Key Points>(1)統合失調症は治療の遅れが予後の悪化につながる。(2)統合失調症の早期段階では、身体症状をきたし小児科を受診する可能性がある。(3)ARMSは、3年でおよそ30%が精神病へ移行する。(4)ARMSや統合失調症を疑ったら、専門とする精神科へ紹介する。
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