特集 Precision Medicineのための難治性喘息の病態と治療
Ⅱ.難治に関与する因子 3.肥満からOSASまで
橋本修
1
,
引地麻梨
2
,
高橋麻衣
2
,
福田麻佐美
2
,
飯田由子
2
,
山田志保
2
,
岡本真一
2
,
津谷恒太
2
Shu Hashimoto
1
,
Mari Hikichi
2
,
Mai Takahashi
2
,
Asami Fukuda
2
,
Yuko Iida
2
,
Shiho Yamada
2
,
Shinichi Okamoto
2
,
Kota Tsuya
2
1日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野主任教授
2日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野
pp.890-900
発行日 2017年6月15日
Published Date 2017/6/15
DOI https://doi.org/10.20837/3201707054
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喘息の本態は気道の炎症である。気道炎症の発生と修飾の機序・病態を解析し,明らかにすることによって個々の病態に応じた治療方法の選択が可能となる。肥満は喘息の病態形成のみならず治療にも影響を与えるため肥満を伴う喘息の理解が重要である。