特集 睡眠にまつわる疑問にすべて答えます!—あなたの患者の睡眠中に何かが起きているかもしれない
臨床におけるシチュエーション
閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)を鑑別に入れるべき状況—OSASの多彩な表現型を押さえる
杉山 華子
1
1社会医療法人寿会富永病院脳神経内科
キーワード:
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の症候
,
OSASの症候
,
自覚のないOSAS
,
随伴特徴
,
OSAS類似/併存睡眠関連疾患
,
診療連携
Keyword:
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の症候
,
OSASの症候
,
自覚のないOSAS
,
随伴特徴
,
OSAS類似/併存睡眠関連疾患
,
診療連携
pp.882-885
発行日 2024年5月10日
Published Date 2024/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229575
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Point
◎成人の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)で多くみられる主訴を押さえる.症候としては,眠気や非回復性の睡眠,疲労感や不眠などである.
◎OSASが疑われたときには,睡眠に関する問診や終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)などの生理検査を検討する.
◎各専門領域の診療で,疾患影響因子としてのOSAS評価,OSAS治療には有益性がある.
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